歯科・医療分野における極小部品の課題解決事例
内視鏡先端部品のオリジナルの試作
極小部品づくりとレーザー溶接の一貫工程の実現
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機構部分の加工から組み立て及びレーザーでの接合までの試作をお手伝いいたしました。
現在も調査、研究の段階ではありますが医療分野を日本が成長分野と位置付けていることもあり当社では、これまで培ってきた極小部品づくりの技術を用いて最先端の医療製品の仕事を取り入れていくことを目的とし、レーザー溶接技術を取り入れることにしました。課題として先端部品φ1~φ2ほどの4種類の部品の加工をし、それらとワイヤー線を独自の精度で繋げられるかというものでした。
ただ繋ぐだけならまだ楽ですが部品加工後に組立もありさらに組み上げた後先端がワイヤーを前へ押し出したり引いたりすることで左右に動く機構になっているもので組み上げ後の動きも課題にありました。そこで当社の技術を設備の特性を活かした独自の技術で精度を保ち、バネの製作会社とも協力し組み合げ後の動きをスムースに出来ることが実証されました。